| 鄭在貞（ソウル市立大学 名誉教授） |
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韓国の人びとがどのように植民地期の歴史を認識しているのかは、なかなかに複雑です。「反日」の語だけでは語れません。また、それは解放後の歴史研究の展開や自分たちの社会がどうあるべきかという議論と関係しながら、変化してきました。東京大学大学院での留学経験もあり、日本の事情もよく知り、長年、韓国の歴史教育の改善、日韓の歴史研究者、歴史教員の交流に尽力されてきた鄭在貞先生に、韓国での歴史認識、歴史教育について語っていただきました。
（第12回は、日本語でご講演いただきました。）
※本講演録は、日本語による講座を文字化し、読者の理解を助けるために、文章を整えたものです。文責は、韓国学研究センターにあります。
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