連続講座・日韓の「歴史問題」の論点を探る(第12回)
植民地時代をどう見るべきか
2023年1月13日(金)
 
*ポスター(QRコード付き)

開催趣旨
 この間、日本においては、韓国文化への関心が高まる一方で、いわゆる「歴史問題」でのわだかまりは容易に解消されない状態が続いています。しかも様々な情報が流れるなかで、「歴史問題」の現在を把握すること自体も困難になっています。こうしたなかで、日韓間の「歴史問題」については、それぞれの課題についての、現状や論点の整理が重要になっていると言えるでしょう。
 東京大学韓国学研究センターでは、「歴史問題」の何がどう問題なのかを基本に立ち返って考えていくべく、この問題に取り組んでこられた研究者や市民団体関係者などをお招きして連続講座を開催します。
 今回は、長年、日韓の歴史対話に取り組んでこられたソウル市立大学の鄭在貞先生をお招きし、「歴史問題」の根幹にある、植民地時代をどのように捉えればよいかについて、お話いただきます。

【日時】 2023年1月13日(金)17:00~18:30
Zoomを用いたオンライン講座です。(要・事前登録)

【講師】 鄭 在貞(ソウル市立大学 名誉教授)
専門は近現代韓国史、日韓関係史。近著として『主題と争点で読む20世紀日韓関係史』(市村繁和訳、柘植書房新社、2022年)などがある。

【言語】 日本語(通訳なし)

【参加手続き】 参加費無料、ただし1月11日(水)までに事前登録が必要です。
下記のウェブフォームまたはメールでの登録をお願いいたします。
開催日までに、事務局よりメールで講座に参加する際に必要なzoom情報をお知らせします。

・ウェブフォームでの事前参加登録は、こちら
・お問い合わせ cks@iags-cks.c.u-tokyo.ac.jp(東京大学韓国学研究センター事務局)

【注意点】 ・本講座は、Zoomによるオンライン講座です。講座参加のため、事前にZoomのインストールをお願いします。→Zoomダウンロードセンター
・ Zoomの操作方法や接続不備については恐れ入りますが、 Zoomのヘルプセンターをご活用ください。

【主催】 東京大学韓国学研究センター

【後援】 韓国国際交流財団