連続講座・日韓の「歴史問題」の論点を探る(第9回)
被害者なき時代の従軍慰安婦問題を考える
2022年11月18日(金)
 
*ポスター(QRコード付き)

開催趣旨
 この間、日本においては、韓国文化への関心が高まる一方で、いわゆる「歴史問題」でのわだかまりは容易に解消されない状態が続いています。しかも様々な情報が流れるなかで、「歴史問題」の現在を把握すること自体も困難になっています。こうしたなかで、日韓間の「歴史問題」については、それぞれの課題についての、現状や論点の整理が重要になっていると言えるでしょう。
 東京大学韓国学研究センターでは、「歴史問題」の何がどう問題なのかを基本に立ち返って考えていくべく、この問題に取り組んでこられた研究者や市民団体関係者などをお招きして連続講座を開催します。
 今回は、ソウル大学日本研究所の南基正先生をお招きし、近年の韓国における「慰安婦問題」をめぐる動向について学びます。

【日時】 2022年11月18日(金)14:00~15:30
Zoomを用いたオンラインシンポジウムとして開催します。(要・事前登録)

【講師】 南 基正(ソウル大学日本研究所 教授)
専門は国際関係論、戦後日韓関係、論著として「日韓関係における歴史問題と安全保障の連動」(菅英輝編著『競合する歴史認識と歴史和解』晃洋書房、2020年収録)など。

【言語】 日本語(通訳なし)

【参加手続き】 参加費無料、ただし11月16日(水)までに事前登録が必要です。
下記のウェブフォームまたはメールでの登録をお願いいたします。
開催日までに、事務局よりメールでウェビナーのURLをお知らせします。

・ウェブフォームでの事前参加登録は、こちら
・お問い合わせ cks@iags-cks.c.u-tokyo.ac.jp(東京大学韓国学研究センター事務局)

【注意点】 ・本シンポジウムは、Zoomによるオンラインシンポジウムです。シンポジウム参加のため、事前にZoomのインストールをお願いします。→Zoomダウンロードセンター
・ Zoomの操作方法や接続不備については恐れ入りますが、 Zoomのヘルプセンターをご活用ください。

【主催】 東京大学韓国学研究センター

【後援】 韓国国際交流財団